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Work Shop ワークショップ

城熱祭ではお城の様々なコンテンツを少人数でじっくりと楽しめる、ワークショップを9/17(日)9/18(月・祝)の両日で開催します。充実したコンテンツはきっと皆さんのお城ライフに役に立つと思いますし、一つテーマを徹底的に深堀りすることを楽しみましょう。みなさんの奮ってのご参加をお待ちしています。

9月17日(日)18日(月・祝)
@鶴見中央コミュニティーハウス レクリエーションホール

スケジュール

9/17(日)出張レキシズルバー(渡部麗×宇内裕之)「太田道灌と長尾景春 —ふたりが駆け抜けた城—」
ー 参加費:前売り1500円 当日2000円

戦国初期、関東に名を馳せたふたりの武将のストーリーを軸に、所縁ある城たちも紹介。ふたりが仕えた扇谷(おうぎがやつ)上杉氏と山内上杉氏、このややこしい二家についてもわかりやすくポップにプレゼン。戦国関東の幕開けにフォーカスします。

渡部麗

渡部麗(わたなべりょう)

歴史コミュニケーション私塾「レキシズル」首脳、歴史クリエイター。自身が手がけるショットバー水曜を「レキシズルバー」として開放。全国から歴史好きが集まる店として注目を集める。スライドを使ったプレゼンイベント「TERAKOYA」を主催。歴史を面白く、わかりやすく学べると評判を呼ぶ。「歴史をポップに」を信条に軽妙で笑いを絡めたプレゼンを得意とし、噛み砕いた内容を重視しながら、時間を忘れるテンポのいいプレゼンが信条。

宇内裕之

宇内裕之

神奈川県横須賀市出身。明治大学史学地理学科卒業。赤星直忠文化財資料館研究員。横須賀考古学会員。三浦半島城郭保存活用会会員。元中学校教員。郷土史教育の普及を目指し、横須賀市内の小学校で出前授業を行うなど精力的に活動。渡部が主催するレキシズルのイベントにも定期的に出演している。

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9/17(日)二宮博志「家康の運命を変えた「長篠城」を城ラマを使って学ぼう!」
ー 参加費:前売り3500円 当日4000円

城ラマの開発者二宮博志が、城ラマ長篠城の地形模型をつかって、長篠城の地形的な特徴、各曲輪の役割などを徹底解説。制作秘話なども聞ける他、なんとその地形モデルはお持ち帰りできちゃうので、それを持って現地で復習できちゃう♡。かなりスペシャルなワークショップです。

二宮博志(城郭復元マイスター)

二宮博志城郭復元マイスター

地形を含む城郭全体をモデルにしたお城のジオラマ、「城ラマ」をプロデュースし、自らを「城郭復元マイスター」と名乗る。以降、お城のジオラマを製作する傍ら、お城のデジタルコンテンツ、イベントなどのプロデュース、さらには執筆や講演なども行い、多くのメディアでその活躍が取り上げられる。無類の神社好きでもあり、城跡を巡るときは必ず神社とセットで回る。著書に『真田三代名城と合戦のひみつ』(宝島社)がある。

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9/17(日)本間朋樹(ウモ)×本間智恵子(ちえぞー)「お城踏破日本一の夫婦直伝 山城歩きの秘訣と縄張図」
ー 参加費:前売り1500円 当日2000円

お城踏破数日本一の夫婦であり、有名お城サイト「埋もれた古城」「ちえぞー!城いこまい」を運営するウモさんとちえぞーさんが城熱祭に登壇。安全な山城歩きの準備や方法と、縄張図の読み方・描き方のポイントをレクチャーします。ワークショップに参加すれば、縄張図が描けるようになるかも!?

本間朋樹(ウモ)・本間智恵子(ちえぞー)

本間朋樹(ウモ)

千葉県在住。豊富な写真と、城跡の様子や歴史を事細かに解説したサイト「埋もれた古城」を運営。時代小説の舞台を味わいたくて、関東を中心に、お城めぐりをするようになる。共著に『図説 茨城の城郭』(国書刊行会)、「廃城をゆく」シリーズ(イカロス出版)など。

本間智恵子(ちえぞー)

千葉県在住。これまで訪れた城跡は7000以上!運営するウェブサイト「ちえぞー!城行こまい」では、文字通り全国各地の城を紹介する他、合戦別の城紹介コーナーもある。『廃城をゆくベスト100城』『あやしい天守閣ベスト100城+α』『廃城をゆく8 決戦の城』ほか、廃城シリーズ(イカロス出版)の執筆に携わる。

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9/18(月・祝)横浜市教育委員会/小机城のあるまちを愛する会/横浜商科大学「小机城の発掘成果とその魅力の発信」
ー 参加費:前売り1500円 当日2000円

横浜市教育委員会事務局 武藤駿平氏による令和4年度の小机城の発掘調査成果と小机城のある街を愛する会の木村光義氏と横浜商科大学生による小机城の魅力と歴史を深堀りする90分。

諏訪間順

木村光義小机城のあるまちを愛する会 会長

横浜市港北区在住。今から50年前、小机城があったとされる小高い台地に立った。そこは雑木や薮が生い茂げる寂しいところであった。「つわものどもが夢のあと」を思い出し、遠い昔の戦国時代の戦いの様子が浮かんできた。さびれた小机の町を現しているようでもあった。その後、城を通してまちを活性化できないかと考え、30年前「小机城址まつり」の創成に関わる。2017年、続日本100名城選定を機に新たな会を立ち上げ、山城の魅力を市民各層に伝えている。

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9/18(月・祝)諏訪間順「小田原城のすべて~戦国から現在まで~」
ー 参加費:前売り1500円 当日2000円

みなさんは小田原城のことをどのくらい知っていますか?戦国最大の城であり、徳川の時代には江戸を守る要であった小田原城。その小田原城のリアルな姿を発掘調査を踏まえ小田原城天守閣の館長である諏訪間順氏が、徹底的に解説。このワークショップに参加すれば、あなたも小田原城マイスターになれるかも?

諏訪間順

諏訪間順(すわまじゅん)小田原城天守閣館長 日本城郭協会評議員・学術委員会委員

1982年 立正大学文学部史学科考古学専攻課程卒業、2009年 東京都立大学にて博士(史学)取得。専門は、旧石器考古学、城郭考古学
1982年から小田原城の発掘調査や史跡整備を担当し、2010年天守閣学芸員、2014年より小田原城天守閣館長。
著書に『相模野台地の旧石器考古学』(新泉社 2019)、「小田原城の歴史」『戦国大名北条氏の歴史』(吉川弘文館 2019年)ほか多数

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